2020-09-23

ボンビーガールを昨夜見ていて・・・

昨夜、日テレのボンビーガールを見ていて、岐阜県でネオ喫茶開業した女の子の話があったんですが、この女の子の感性や感覚は、風の時代の新しい生き方そのものだと思いました。

朝6時に起きて、1時間もドライブして産みたて卵を買いに行って、それでプリンを作るっていう、地の時代風にいうと「こだわり」ってやつですが、風の時代的には、ちょっと違ってて、たぶん、「だって、絶対、こっちの方がおいしいから!」ってただそれだけ。

地の時代は、すべての価値を金換算するから、コメンテーターが、時間とガソリン代と労力を考えたら、利益にどうつながるのか?って言ってたけど、この感覚こそが、今後は時代おくれ!!!

単純に、利益が出る価格にすればいいだけで、価格が高くなっても、お金を払って買う人がいてくれればそれでいいわけ。

地の時代の産物。価格競争。いつ歯止めがかかるかと思ったら、かかりましたね。時代が終わるので。どんどん安くなっていって、安いの競争だったのが、そんなことに人々は価値を見い出さない。もちろん、同じ商品を一番安い値段で買おうとすることはこの先も当たり前に続きますが、このプリンのように、値段じゃなく、このプリンが食べたい!って人は思えば、人はお金を払います。そしたら、ビジネスとしても成り立っていくわけで。

自分のやりたいことをやろうと、少しずつ動き出してる彼女は、とても風の時代の人。当然、バイトの方々もお客さんたちも風の時代の人たちだなあと思いました。金銭的に続けられれば、素晴らしいお店になると思いますから、私も応援したいなと思いました。

最近、クラウドファンディングが増えていて、たぶん、地の時代どっぷりの人はなんでそんなものにお金を使うんだって思うんだろうけど、そう思ってる人は時代には乗り遅れます。思いを共有するとか、応援するとか、なんかそういう気持ちの表現として、お金を出すってことで、お金を出す人もいっしょに楽しいんだと思うんだけど。

そして、会ったこともない人をバイトにしたりってのも、地の時代の人はありえない!っていうけど、風の時代の人はあり!なんだと思うのね、彼女はバイブなんとかって言ってたな・・・若い子ならではの感性だと思うけど、来月53歳になる私もすっごい共感できて、やっぱ気分はまだ20代だ〜!!!と自画自賛した夜でした。

https://www.ntv.co.jp/bonbi/articles/545p6bozuoktibr0okn.html