2011-09-18

自己啓発とスピリチュアルの共通性

スピリチュアルな生活を送っている皆様の中で、すでに気づいてらっしゃる方も多いかもしれませんが、自己啓発の世界でも様々にスピリチュアルの法則を見つけられます。そのいくつかを今日はご紹介しましょう。

自己啓発の著書が多数あるブライアン・トレーシーの本で紹介されていたいくつかのことを例にあげながら、ご説明します。

・人は頭の中で日夜思い描いている人物になる・・・

こうなりたい、ああなりたいと心の中で思うことは神界に届きます。神界は、そのようになるように様々な働きかけて手助けをしてくれます。ただし、神界が受け入れられることのみ。つまり、ポジティブなことであり、悪事やネガティブな思いは神界には届きません。

精神神経免疫学の世界では「思考の質」というものが体内のT細胞を強化するという新しい研究が進んでいます。この「思考の質」とは、ポジティブな考え方という意味です。これが、体の免疫力を高めるT細胞を活性化させるというのです。

・アファメーション

スピリチュアルの世界では習慣として、私たちが行なっているアファメーションも、科学的な裏づけがなされているようです。例えば、USA Todayの調べによると、新年の誓いの実行率は、紙に書いた人の場合は、46%、紙に書かなかった人はわずか4%でした。紙に書かなくてはいけないわけではないですが、紙に書いた場合は、それを繰り返し見て、幾度となく誓いを唱えたことでしょう。神界には、お返事が来るまで何度も何度も問うということが非常に大切。そして、「~したい」ではなく、「~なる」と断言するアファメーションという形の方が、より強いメッセージとして神界に届きます。

・新月のアファメーション

スピリチュアル的に言えば、新月に自分の希望を具体的にアファメーションの形で紙に書くと、より確実にその方向へ全てが進んでいきます。
その理由は、新月から物事は始まり、満月で完成に至るという自然の法則があるから。なので、新月の度に、アファメーションを書き記すことを習慣にしてみてはどうでしょうか?

・夜は、ハイヤーセルフが神界と交信する大事な時間

スピリチュアルワークに励み、チャネリングが出来るようになれば、いつでも神界と交信することはできますが、私たちが寝ている間というのは、肉体や思考、感情が完全にストップしているので、私たちの魂、ハイヤーセルフが次元を超えて、旅をしたり、神界へ出向いたりすることができる貴重な時間。なので、夜、寝る前に、次の日の予定ややりたい事などをスケジュール帳などに箇条書きにしたり、優先順位を決めたりなど、各種の予定をしておくと、ハイヤーセルフは容易にその予定を神界へ届けてくれるような気がします。私の経験では、寝る前に予定を立てておくと、それをハイヤーセルフが神界に持って行き、神界はその予定が効率よく滞りなくできるように調整をしておいてくれるように感じます。なので、朝、起きると、考えなくても、まず何をすればいいかな
ど、まるで知っていたかのように、どんどんと行動が出来て、あっという間に予定してたことを終わらせてしまうことができるように思います。

そして、その日にできなかったことは、手帳に書いていなければ忘れてしまうこともありますが、書いておけば、その夜に「これはできなかったな」とまた認識し、予定に加えることができます。これをするのと、しないのとでは、次の日の丸一日が全然違うものになるので、是非、試してみて下さい。

ブライアン・トレーシーの著書によると、人々の3%が、こうして毎日、予定や計画を立てるのだそうで、この3%が億万長者など成功した人たちになるのだそう。。。

—–