独学で始める！タロット占い師になる4つのステップ

ステップ１　タロット占いには２種類の方法がある

タロットカードは全部で78枚ありますが、占い方法には大きく2つの方法があります。

1つ目は、78枚のカードの意味を覚えて、引いたカードを読み取る方法。これは、初めてタロットに触る人も、付属の解説書を読んで意味を読み解くこともできますし、タロットを詳しく解説している書籍が多数出版されていますから、それらを読んで、1枚ずつのカードの意味やキーワードなどを覚えてリーディングすることができます。このやり方では、チャネリングという技術は使わず、1枚ずつのカードの情報をどれだけ知っているかが鍵となります。

2つ目は、チャネリングをしながらカードを引いて、カードを通して示されるチャネリングメッセージを伝える方法です。

私は、1つ目の方法は、全く行わず、2つ目の方法で実践しています。ミラクルヒーリングアカデミーでも、2つ目の方法を教えています。

宇宙からのメッセージはカードを通して示される・・・という解釈のもと、そのメッセージを言語化して伝える方法です。

1つ目の方法はいらないのかというとそんなことはなく、78枚の各カードの情報をたくさん持っている方が、2つ目の方法でリーディングしやすくなります。

宇宙からのメッセージはエネルギーです。それは言葉でもないし、映像でもないです。エネルギーとは、たとえば、インターネットのWifi。これは人間が作り出した人工エネルギーですが、自然界のエネルギーと同じで、その実体は目には見えません。触ることもできません。Wifiを発する電子機器があって、それを受け取る電子機器があって、私達はWifiのエネルギーを使って、インターネットをします。

これと同じで、エネルギーを私達の体で受信し、それを私達の体で解読し、言語化してメッセージを伝えます。

この受信することを「チャネリング」、解読＋言語化することを「リーディング」と言います。

1つ目の方法は、タロットの書籍をたくさん読めば、できるようになります。2つ目の方法は、ミラクルヒーリングアカデミーなどで、チャネリングを習得すればできるようになります。2つ目の方法は、独学で習得するのは難しいと思います。

ステップ２　実際にタロット占いをしてみる

タロットの書籍を何冊か読むと、占いのやり方が書いてありますから、それを参考に実際にタロット占いをしてみます。できれば、自分のためのタロット占いを毎日行うといいでしょう。「今日の私へのメッセージは何ですか？」とか「今日の私の健康運、金運、仕事運、人間関係運、全体運は何？」と５枚のカードを引いてみたりするのもいいでしょう。その都度、本や解説書を読んでみるのもいいです。そして、何のカードが出たか、意味は何か、自分ではどう思うかなどを、日記のように書き溜めていくといいと思います。

まれに、自然とチャネリング力があって、カードを通してチャネリングして読み取れる人がいますし、だんだんとその力が開花していつのまにかできるようになる人もいます。

そもそも、チャネリング力は特別な力ではなく、誰にでもある力です。創造主が作った命あるものは、みな、チャネリング力があります。渡り鳥が毎年パーフェクトなタイミングでパーフェクトな地に降り立つのは、彼らにチャネリング力があるからです。人間も、「虫の知らせ」と呼ばれていることは、チャネリングメッセージの一つです。

ステップ３　他者にタロット占いしてみる

自分のためにタロット占いをして、しばらく経ち慣れてきたら、まわりの人、家族やお友達などに「タロットで占ってあげるよ」と声をかけて、占いをしてあげて下さい。女性は占い好きが多いので、大抵の人が「占って〜！」と喜んでくれます。どんどんやってみて、口コミで広がっていったり、リピートでまたやって欲しいと言われるようなら、あなたはタロット占いで仕事ができます。口コミでも広がらず、またやって欲しいと言われないようなら、あなたの才能は他のことなのかもしれません。

ステップ４　タロット占い師としてデビューしてみる

電話占いやチャット占いの面接を受けてもいいですし、ココナラ占いをスタートするのもいいと思います。インスタやYoutubeを宣伝に使うといいと思います。いずれにしても、学びは永遠に続きますから、自分の技術を磨くために、どんどんと学んでみて下さい。

最後に

タロット占い師は、独学でもなることができます。資格を取得する必要もありません。タロット占い師に求められることは、実際に他者に占いをしてあげて、口コミで広がったり、またやって欲しいと言われるかどうかです。もし、これがなければ、あなたへのニーズはないということですから、たぶん、あなたは違う才能があり、それを活かす方がいいのだと思います。