2011-04-04

コミュニケーション力

人間関係や対人関係、仕事、恋愛など様々な悩みをスピリチュアルの力でどうにかしたいと思う人が結構多いです。今日は、ちょっと辛口なコメントです。

スピリチュアル以前に、私が思うには、「性格が良いこと」・・・これが大事です。誰にでも好かれることが性格が良いことではありません。

一番大切なことは、考えや思いは人様々であるということを受け入れることです。

たとえば、スピリチュアルな世界を信じる人と信じない人がいます。信じない人もいるという事実を受け入れて、認めてあげること。つまり、私はスピリチュアルを信じているけど、あなたは信じていないのよね、それもいいのよ!と心から言えること。

信じてる方からしてみると、こんなに素晴らしくて良いことを信じていないなんてかわいそうとか損してるとか思わないこと。

信じない自由があるということを認めてあげましょう。その人は、信じていなくて悩んでいるかもしれないけど、信じたところでまだ悩み続けるかもしれないし、信じていなくて幸せだと感じていれば、あなたから見て不幸せだなと思ってもそっとしておいてあげることが、本当の意味で、自由を尊重していることとなります。

もしおせっかいに親切にしてあげるのだとしたら、気づける方向へ導いてあげること。たとえば、私、最近こんな本読んでるのよとか、読んでみる?くらいな声かけ。これがせいぜいです。

なぜなら、自分で気がついたときの喜びは計り知れないでしょう?人それぞれ、スピリチュアルに出会うタイミングは違うものです。あなたより、誰かが遅く気がついたからといって損しているわけではありません。

知ってるのに、教えてあげないような意地悪はなしにして。とりあえず、なんとなく、読んでみる?程度の入口は示してあげて、必ずさらっと。。。

大抵、スピリチュアルに出会って大感動した人は、その感動を強烈に身近な人に伝えます。あなたも感動しようよ!的な。。。もちろん、よかれと思って伝えているのでしょうが、みんなが同時に感動するわけではないのです。理屈では説明できないんですけど、タイミングがあって、それは人それぞれ違います。

あらゆる場面で、全ての人の全ての考えや思いは認めます。ただし、聞かれたら、自分の考えや思いは正確に伝えていいでしょう。それをすごい勢いで否定する人もいますが、それには逆らわずに、そういう見方もあるわね!と流します。そして、すごい勢いで否定するであろう人に、本当のことを言う必要もありません。知らなくていいことは知らなくてもいいのです。でも謎めいて、あなたには言わない・・・みたいな言い方はしないで、ちらっとさらっと伝える程度で。そして聞かれてもないのに言う必要もありません。

こんなスタンスでいると人とのコミュニケーションがうまくいきます。

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