2011-08-21

ハワイアンキルトは「無」になれる!

私は、かなりのワークホリックで、昔からなんですけど。

自分が最高に好きなことを仕事にしているせいだからなのですが、とにかく延々と仕事をします。

今は、スピリチュアルヒーリングが仕事で、私のライフワークでもあったわけですから、最高にワクワクする仕事なわけです。なので、夜も延々と調べ物をしたり本を読んだり、ずっとずっとやっているわけです。

妻であり、母であるので、これらの仕事もしますが、これ以外の時間は延々と仕事をしてました。

で、これを止めたんです。

私は本業がグラフィックデザイナーで、ライフワークがスピリチュアルワークとアカデミーの運営でした。

この前まで、フルタイムでデザイナーの仕事をして、家事と子育てをして、スピリチュアルワークとアカデミーを運営していたので、時間的には非常に忙しかったです。

でも、デザイナーの仕事はやめて、スピリチュアルワークとアカデミーの運営だけに集中することにしました。

さらには、最近、アカデミーは月~金の午後5時までにして、土日や夜に延々と仕事をすることもやめました。

特別理由はないんですけど、好きでやっていたことではありますが、延々とやるのはなんだかガツガツしてるみたいに思ったわけです。(といっても、思いつけば、何時でもこうしてブログを書くのですけど。。。)

夕方5時からは、ひとしきり、母として、妻として忙しい時間を過ごします。全国の奥様やママと同じです。

ところが、9時くらいから暇になってしまうわけです。テレビをずっと見ることが好きではないので、あんまりやることがありません。

子どもが生まれる前まで、ライターの仕事も絡んで、ハワイアンキルトをやっていました。その頃も延々と、朝まで仕事してるかんじだったので、たいしてやる時間もなかったのですが、なんやかんやとやっていました。

作りかけのものがいっぱいあることを思い出し、チクチクとやってみたのですが、非常に良いです。

無心にチクチクやって、できるものは美しく(私なりに)、まさにクリエイティブの法則なわけです。

日本の文化は、書道や茶道など、たかが字を書く、たかが茶をいれることなのに、たくさんの技法があり、

そのとおりに忠実に行ないます。仏の道では、これら、ただ無心にやることが重要なのだそう。。。

わかる気がします。たかがチクチク、ハワイアンキルトは難しい技法はなく、まつり縫いか、なみ縫いを延々とするのですが、無心になるわけです。いかに重要か、とてもよくわかりました。。。

クリエイティブでもグラフィックデザインは、コンピューターに向かって、結構あれこれ考えるのです。商業デザイナーなので、クライアントが何を求めているか、究極はどうすれば売上につながるかを考えながら、デザインをしていきます。同じクリエイティブでも、ただ無心にまつり縫いか、なみ縫いをする心地良さに酔いしれている今日この頃です。

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