2012-09-13

息苦しくなるとき・・・

病気ってことじゃなく、なんとなく息苦しかったり、大きく息が吸えなかったりするときがあります。これは、悩み、不安、心配などが原因でみぞおちやお腹にそのエネルギーが溜まっているときの横隔膜の動きが影響していることがあります。

私も以前、そういうことが多々ありました。

私の場合は、最初、すごく気になって、しっかり呼吸をしようと、さらに息苦しいような気分になってしまうことが多かったのですが、ある日、開き直って、浅くしか呼吸できなくてもいいやと気にしないようにしました。そうしたら気にならなくなって、いつの間にかいつもどおりの呼吸に戻っていました。

浅い呼吸は、肺呼吸してるということだと思うのです。実際、普段から肺呼吸している人も大勢います。呼吸するときに、お腹がふくらんだりへこんだりしてるか何気ないときに確認してみて下さい。

普段から肺呼吸になっている人は、スピリチュアル的に言うと、現実を受け入れたくない気質の人に多いように思います。なるべく、お腹で呼吸する方がいいです。肺呼吸してる人は、1日に数回、お腹に手を置いて、その手のところまで息を吸い込む感じで練習するといいです。そして手が上がったり下がったりするようになるといいです。何分も長くやる必要はないです。数回やったら終了しいつもどおりに過ごして下さい。1日のうち何回か気が付いたときに、数回だけやってみます。そうするとだんだん呼吸が変わってきます。軽い気持ちでやるというか、あんまり呼吸を気にしすぎるとかえって辛くなってくるので、できてもできなくても何度か練習してみるといいです。

あと、不調なときとかは、口からふーーーっと大きく息を吐くといいです。深呼吸する感じではなく、体の中の空気を外に出して吹き飛ばす感じ。これは一番簡単なネガティブなエネルギーを外に出す浄化方法で、人間は無意識のうちに誰でもこれをやっていますが、意識的に嫌な気分のときとかにやるといいと思います。

あと、変なエネルギーがあるところで、なんか体が重くなったり、だるいような感じになったときに、顔を横に向け、自分の肩のほこりを吹き飛ばす感じで、フッと息を吐くのもいいです。これは、低いエネルギーが体に近づいてきたのを追い払うことができます。両肩やるといいです。

本当のほこりを掃うときも口で息をフッと吐きますけど、これはほこりだけではなく、自分に不要なエネルギーを吹き払うのにも役立ちます。

そう考えると呼吸ってすごいですね。

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