2014-10-14

声でエネルギーがわかります

MHアカデミーでは、電話カウンセリングも行っているのですが、声でエネルギーがとてもよくわかります。

声も、オーラと同じです。声にエネルギーが現れ、その方のエネルギーがしっかりと現れます。

1)本当は違うことに迷ってたり、悩んでいたりするのに、違うことを相談しているなとか。

2)本人はすごく迷ったり、悩んでたりしているけど、そんなに心配しなくても大丈夫なのにとか。

様々感じます。

1も2も、共通しているのは、思考のエネルギーにやられ過ぎてしまっているということ。

1の場合は、本人が本当のことを受け入れていない状態で、思考が思考を生み、私はこれについて悩んでいると生み出してしまっています。その悩みに丁寧にカウンセリングしても、何をしても、本人にはしっくりもこないし、納得もできません。理論的に気に入ると納得せねばとでも思うかのように、納得していることを現す場合もありますが、本当はしっくり来ていないのです。なぜなら、本当の悩みではないから。。。この方の場合は、真実をそのままに見ること、受け入れることが上手にできていませんから、それができるように案内をしてみます。様子を見ながら徐々に誘導しないと、本性を知られると逃げる特性があるので。このときのテクニックは、セラピストの技術の一つです。

2の場合は、社会に溢れる情報過多から自分が本当は何を求めているかがわからなくなってしまっている状態。本当はわかってたのに、いつの間にか、その上にいろいろなものが乗っかっていき、ついには「真実」をすっかりカバーしてしまい、わからなくなってしまっている状態です。こういうときは、少しずつ、カバーを取り上げ、なぜこれを求めているかを一緒にディスカッションしていきます。すると、本当に求めていたことではないなと本人が気がつきます。そして、ついに真実が見えてきて、相談しようかどうしようか、散々迷った時間がもったいなかったな~でも良かった!ということになるでしょう。

1の場合の方がセラピストにとっては難しく、本性を知られると逃げるタイプの場合は、逃げると他の本性を認識せず、当人の言葉を聞き、それに親身にアドバイスしてくれる人を見つけます。なので、逃げないように誘導してあげることが重要です。このタイプの場合は、本性を知らない相手と仮想の自分を作り上げ、それが本当の自分だと自己認識しまわりにも認識してもらうことで、現実から逃避していきます。多分、本当は自分でも気がついていなくはないと思うのですが、知ろうとすることはなく、忘れてみるか、否定してみることが多いです。さらには自己嫌悪や自己否定を持っている場合が多いです。その理由は理不尽に他人に嫌われたり否定されたりする過去が影響しているようです。つまり、ピュアなハートが大きく傷つき、その傷口が完治していないのです。

スピリチュアルセラピーとしてのアプローチで、有用なのは、それを具体的に見つめていくのではなく、いきなり、ハートチャクラのエネルギーを強化するワークをしていくことです。ハートチャクラを劇的にエネルギーアップするのは、グラティチュード(感謝)することです。ハートチャクラが劇的にエネルギーアップしていくと、その傷口は治る方向へ変化していきます。その過程で、自分が仮想の自分を作り上げようとしていたことを本人が受け入れ気づきます。

人間同士の関わり合いとして、言葉悪く言えば、本性を知られそうになると逃げると相手に認識されることは、恥ずかしいし、嫌なことです。でもスピリチュアルセラピーだと、それが具体的に表には出ません。その分、素直に自分の変容を受け入れられるのです。

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