2011-06-03
「幸せ」と「喜び」は違う
今、テレビを見ていて、ブータンの国の考え方が紹介されてました。
国民の幸福度が97%!経済的豊かさより、国民がどれだけ幸せかに焦点を当てた国政。
そして、首相の語った、「幸せ」と「喜び」を区別するということ。。。。
「喜び」が沢山あることが「幸せ」だと思いがちですが、「喜び」は感情の一つで一瞬で終わってしまう。。。
確かに考えさせられました。
「幸せ」は心で感じて、ずっと感じ続けること・・・・確かにそうです。
日本は、経済的な豊かさ=幸せと考える傾向が強いですね。その神話は、経済的豊かさを得るために、勉強して、いい大学に入って、優良な企業に就職すれば、終身雇用だから、必ず幸せになれる!こう教わって生きてきたわけです。
それが、最近は、終身雇用が消えつつあり、じゃあ、何が幸せなのかわからない人も多いと思う。
誰も、経済的豊かさと幸せは別なんだと教えてくれません。もう知ってる人もいます。でもこれは誰かから教えてもらったわけではなく、自分の経験を通じて知ったことではないでしょうか?
きっと最初は、この神話を信じてたと思います。
幸せですか?と聞かれたら、幸せです!と答えられますか?
もし、答えられないなら、なんとかしなくっちゃ。
幸せはいつかやってくるものではなく、今この瞬間そう感じていて、この先もずっと、そう感じ続けられることのはず。
だから、今も未来も幸せじゃなきゃ!
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