2012-04-24

雨に打たれ、自然の精霊と触れ合う

昨日は、早朝から電車とレンタカーを乗り継ぎ、伊豆・松崎へ行きました。
そこで、ハワイの儀式とアイヌの儀式を体験してきました。

ハワイの儀式に立ち会えることは、そんなに多くはありません。そしてアイヌの儀式は初体験でした。

違う土地の文化でありながら、自然の精霊ときちんと対話した二つの儀式は、私の心を感動で満たしました。

参加している人たちも、全員、雨に触れ、すべての人が、肌で直接自然の雨の精霊と触れ合ったのです。

昨日の雨は、まるで、大地の大浄化のようでした。全てが丁寧に1日という長い時間をかけて洗い流されたようです。風が強いことが多い伊豆の海辺ですが、なぜか風はほとんどなく、ただひたすら雨が降り続いていました。

現代でフラを学んでいると、その真の意味がなかなか見つけられないことがあります。特に日本では、イベント会場で踊ることが多く、土の上で裸足になって踊るような機会は滅多にありません。私はダンサーではありませんでしたが、雨に打たれ、裸足で土の上で踊り、自然の神々にこれから始まる新しいジャーニーの報告、サポート、祈願をするといった感じでしょうか。。。この儀式にたどり着くまでは、たくさんの準備をします。これらのプロセスとともに、自然の神々に話しかけ、祝福をいただくというか。。。本来のフラの役割について思い起こさせ、またスピリチュアルジャーニーを続ける私にとって、これまでフラが私に教えてくれた本当の意味を知ったような気がします。

このように、地元の神社のイベントに参加してみるなど、自分の土地とコミュニケーションする機会を体験することは非常に価値のあることだと思います。そして、自分の土地のために何かすることはとても重要なことであり、隣人とのつながり、その土地とのつながりを強め、すべてのエネルギーをアップさせ、魂を成長させます。

というわけで、私の心が感動でいっぱいになり、それを家に持ち帰った素晴らしい1日でした。でも、電車が止まり、通行止めをなんとか回避してやっとの思いで帰宅しましたが。。。この体験も含め、人生で忘れられない出来事となりました。—–