fbpx
2016-05-26

精神性=スピリチュアルから連想すること

Last Updated on 2016/10/06 by Kawehi

IMG_1331

本屋で見かけて、購入したこの本。Yogini 52号、ヨガと精神性。。。

やっとヨガとスピリチュアルをつなげる時代がやってきたととても感動。海外では、最初からスピリチュアルワークの一環としてヨガがあり、決して日本みたいにスポーツクラブのスタジオワークの一つとして、エアロビクスと並んでヨガはなかった。だから、マシンワークとかして体を鍛えることを日課にしてる人たちは、ヨガをその一環としてやることはなかったし、ヨガは瞑想の延長にあり、精神統一というか、精神性を高めたり、気持ちを落ち着かせるために行うものという位置づけにある。近頃、ビジネスを成功へと導くための方法の一つとして瞑想が高く評価され、実践するエリートビジネスマンが増えている。うん、とてもいいこと。。。やっと気がついてくれた!笑と嬉しく思う今日この頃。株の成功も月の満ち欠けや占星術に影響してることに気づき始めている人もいて、本当にそうなんだけど、株の成功のためのやっつけ学びでは、スピリチュアルな世界観は理解できるわけない。スピリチュアルな世界観を理解するとは、例えば、料理を生活の一部としてしてる人は、醤油をこれだけ入れるとこれくらいのしょっぱさになるとか、塩をこれくらい入れるとこれくらいのしょっぱさになるとか、経験から感覚でわかってくる。このように、スピリチュアルが生活の一部にあると、感覚でわかってくる。。。

ヨギーニを読んでみると、面白い指摘があった。精神性、スピリチュアルから、うさんくさいとか、こわいとか、あやしいとか、だまされるんじゃないかと懐疑的に感じたり、ネガティブにとらえる人が多いとのこと。で、その理由は、目に見えなくて、わかる人とわからない人がいる世界観だからと。。。確かにね、おっしゃるとおり。それが、私が実生活において、小学生の母親だったり、サーフショップの奥さんだったりする中で、私がスピリチュアルな世界で生きていることを聞かれない限り言わない理由もこれ。怪しい人とか変わった人とか思われるのはな〜と。理解できないことは社会的には常識だと思う。これは正しくはないんだけど、社会は、科学的立証できるものが正しく、存在を認められ、科学的に立証できないものは、間違い、嘘、悪と解釈される。でも、科学的に立証するのは人間の力によるもので、人間って人間たちが思ってるほど優秀ではなく、自然界の方がずっと優秀で人間は自然界の一部に過ぎないということはもはや忘れている。だから、目に見えないものはダメなわけ。でもね、あなたにも心があるでしょ?どこにある?自分ではここにあるっていう体の位置あるでしょ?確かに胸のあたりで、頭部ではないよね。嬉しいも悲しいも胸のあたりで感じて、頭部よりも強烈な喜びや精神的痛みを感じるよね。でも解剖しても誰の体の中にも心はないよね?心は心臓なのだろうか?そうなのかもしれないけど、私達の感覚としては、心臓で嬉しいとか悲しいとかを感じてるわけじゃなく、確実に心ってものがどっかにあるよね?子どもに聞くのが一番いいし、かわいい。心ってあるよね?と聞くと、うんと言う。どこにある?って聞くと、必ず胸のあたりを指して、この辺。って言う。で、ここ?って頭を指すと、ここには心はないよって言う。

結局、なんだか現代でカッコイイ人間として生きていくなら、現実的だったり、ロジカル(論理的)だったり、科学的事実を重んじるとか、原因と結果論みたいなそういうことをクールにこなしてビジネスを成功させるとかキャリアウーマンになるとか、果ては、それが良妻賢母であるみたいな、視野というか世界観が(私から見れば)ちょっと狭い人たちのメディア世界に踊らされて、更年期とか老化とかちょっと肉体に変化が訪れる時期に精神的にもよろしくなくなって辛い思いをする人が多いように思う。それでも、これまで生きてきた自分を否定したくないから(普通、みんなそう)、もっとがんばればどうにかなるとか、自分はまだがんばりが足りないんだとか奮い立ったりして、余計ひどくなったりする。こういう時期にひょっとしてスピリチュアルな世界観が私には欠けていたのかもって思うんだけど、精神が弱ってるときだから、こういうのにひっかかって洗脳されて、社会的に馬鹿にされる羽目になるから下手に手を出せない・・・こう思ってる人も多いんだと思う。

そんな中、ある意味、スポーツクラブでスポーツの一環としてヨガがあったのは日本人にとっては救いなのかも。実は精神的に相当弱ってても、人にあんまり知られることなく、ヨガの世界に入って、精神は癒やされて楽になっているのかも。

ヨガはスポーツクラブのメニューじゃないってことをわかっていながら、スピリチュアルそのものだって言ったら、ヨガビジネス界に多大な影響を及ぼすから、そうは言えないって本当は長年思ってきてる人も多いだろう。

私もこういう話を公には言えないで来たし、自分の本業というか本当の姿は公にしないで来たんだけど、私にとってのターニングポイントは、瞑想がアメリカなんかの超有名エリートビジネスマンが実践してるとか、一流企業や一流学校で取り入れられてビジネスアップや成績アップになった実績が報告されたりして、それに関する本なども出たりして、瞑想することがカッコイイってイメージが生まれてきたから、瞑想インストラクターの資格もある私にとっては、ここをとっかかりに、スピリチュアルな世界のレイヤーも今の自分の人生のレイヤーに一つ増やして生きる人が増えてくれればと願ってる。

レイヤーってわかるかな。。。グラフィックデザインとかでイラストレーターとかフォトショップとか使ってても、レイヤーってあるんだよね。一つのキャンバス(画面)があって、そこに、いくつものレイヤーが重ねられて成り立ってて、アニメの世界なんかもかつてはアナログに、透明のフィルムにパーツごと絵を書いて、それを全部重ねると絵の全体が完成ってなってた。これと同じで、私達が見てる世界、生きてる世界もいくつものレイヤーがあっていいわけ。スピリチュアルな世界のレイヤーは、可視できないわけ。科学的に言うと。実体が目視できないってこと。でも、可視できないものを見る目を持ってるんだよっていうのもスピリチュアルな世界観のことで、ヨガとも大いにつながってて、それは、第3の目、サードアイと呼ばれ、眉間にあって、この目も可視はできないわけ。でも、そのサードアイで見えない世界も見ながら、私は普通の人より一つ多いレイヤーがある人生を送っているの。(このレイヤーにもサブレイヤーがいくつもあるんだけどね)

で、スピリチュアルの世界観はとてもシンプル。よく、自分の魂が何を求めてるとか、ハイヤーセルフとうんちゃらとか、魂の使命ライフパーパスとは?とか、いろいろ言うけど、きっとわからないことが多いからこうなっちゃうのかもなと思う。

スピリチャルの世界にある見えないものは、エネルギーだから見えないわけ。wifiもスピリチュアルな力を大いに持つエネルギーなんだよね、実は。wifiの電波、見えないでしょ?でも、確実にあってその実体をつかむことが人間ができているから、自由にコントロールできるエネルギーの一つなんだよね。電気もそう。電気そのものは見えないでしょ?電線は、電線って物質でそこに電気っていう見えないエネルギーが流れているわけよね。スピリチュアルの世界の話も、全部エネルギーの話で基本的には不可視なものなわけ。

ホントか嘘かって言われると科学的立証もないし、だったら嘘じゃんって言われてもしょうがないんだけど、本当だと思うことを説明します・・・

魂という見えないエネルギーは存在してて、この魂に終わりとか死はないわけ。永遠なもの。で、魂はその都度、使命を与えられます。私達の魂は今回、ある使命を全うするために人間の体が必要なので人間として誕生して人生を送り、魂に与えられた使命を全うしていきます。魂はこれまでもこの先も、いくつもいろんな使命を与えられ、その都度、それを全うするのに必要な容姿を与えられたりするから、いつも人間ではないかもしれないし、いろんな国のいろんな時代の人間だったこともあるかもしれない。それが前世とか過去世と呼ばれたりするもの。魂は、今回は人間の肉体を与えられて、人間の肉体がないと全うできない使命が与えられているってこと。

で、その魂に与えられた使命は何かというと、私達の意識や脳の中にはその情報は基本的にはありません。それが何かな〜と思いながら、進んでもいいわけ。うまくいく人は、自分で魂の使命はこれだ!なんて気にせずに、いつの間にかちゃんとその使命を全うして人間として人生を閉じている人も大勢いて、そういう人たちから見れば、スピリチュアルな世界の話をしている人は滑稽に見えるのかもしれませんし、そういう人は不必要な世界なのかもしれません。

魂の使命の情報はどこにあるかっていうと、神様というような万物のおおもと的なものがいるのだとしたら、そのおおもとが、よし、この魂には今回この使命を与えようと決めるんだろうと思うの。で、この使命を全うするためのこの人の人生の理想的シナリオ(つまりはおおもとが作った理想のストーリー)がハイヤーセルフなんです。ただ、そのとおりにいかなければならないわけでもないし、いかなくてもいいわけ。なぜなら、人間は感情や思考があって、いつも選択をしながら進んでいるから、スゴロクみたいなもので、どのルートでもいいからゴールすればそれで良しってことなわけです。ハイヤーセルフの情報を完全に全部知ることはできないんだけど、要所要所で知ることができると気持ちが救われたり、道がひらけたりするので、ハイヤーセルフ関連のワークがあるんだと思います。

私も、最初は、ハイヤーセルフについて完全な把握ができなく、日本も海外でも、それが何であるかハッキリと示してくれたものには出会えなく、ずっと何かハッキリしないでいましたけど、スピリチュアルワークを続けていく中で、ハッキリとこうであることを理解しました。でも、科学的立証できる話じゃないし、でっちあげだとか嘘だとか言われれば返す言葉はなく、でもそれがスピリチュアルの世界観で、だからってこの世界なして生きるのはつまらないから、じゃあ、誰にも言いませんよ、トラブルを作るのは、良い悪い関係なく、うざいですから笑・・・って気分でこれまで来ました。

結果から言えば、そういうわけで、自分の魂の使命は、たぶん、人生を終える1週間前くらいに、これが使命だったんだろうなとわかるんじゃないかなと思います。私自身、使命を全うする道の上にはいるとは思いますが、時間的に予測してきっとまだまだ時間がありますから、私の真の最終的魂の使命はわからないし、わかる術もないです。だから、追求してもしょうがないし、探してもしょうがないと思います。魂の使命の道に乗ってるかどうかはスピリチュアルジャーニーという、スピリチュアルな世界観のレイヤーとともに人生を過ごしていくと、わかります。乗ってるなとか、あれ?ずれてる?とか。簡単にわかる乗ってるかどうかの目安は、気持ちがワクワクして楽しくてしょうがないことをやること!です。これは人によって違うし、理屈でも、流行りでもないんです。キルトを作るのが好きでしょうがなくて、ひたすらそれをやり続けているときがワクワクして楽しくて幸せなら、魂の使命の道にいます。キルターになることが使命かどうかはわからないんだけど、今は、それでいいし、今そうすることで、真の使命へと導かれていきます。来週、ワクワク楽しくなるために、今週そう感じないで過ごすのは間違い。今週、ワクワク楽しく過ごせば、きっと来週もそう過ごせます。これだけ、シンプルでしょ?

ヨガは、体との対話。心と体が離れている人はとても多く、こういう人は最終的には医学的疾患を持つようになります。この解釈は、世界各地の文化や伝統の中にあります。だから、ヨガをすることによって、体の各部位を意識することができます。気づきってイコール意識するってことでしょ。それまで気づいてなかったことを気づくってのは、そこを意識するようになるってことです。普段の生活ではなかなか意識できないけど、わざわざヨガっていう時間を取るから、自分の体と向き合えるわけです。で、その部位の存在を意識してあげるだけでヒーリングしていきます。あたしの足、ここの部分、随分疲れちゃってるのね。なんで?そっかこの前あんなことしたから負荷がかかりすぎたんだ、ごめんねー、もうしないようにするね、早く元気になりますように〜っていう意識はエネルギーなわけで、エネルギーのやり取りをして相手のエネルギーを理解し、相手にも自分のエネルギーを送り理解してもらうと、お互いわかりあえて仲直り、あるいは仲良くなりますよね。体の声を聞くこと、会話することがヨガです。

宗教とどう違うかっていうと、宗教は、多くの人(信者)の統制を取るために、いろいろとルール作りしたのが宗教で、スピリチュアルの世界観の理解と解釈と目指すものは本質は同じで、世界各地の文化や伝統の中にも同じ本質、同じ理解と解釈はいくらでもあります。つまり、同じであるものなんです。あの文化の影響を受けたとか果てはパクって改変したとか思われることもあるみたいだけど、同じであることが一番自然体だと私は思います。

ゴールや終わりや先が見えない海を自由に好きなとこへ向かって泳ぎなさいって言われているより、枠のあるプールでさて、2往復して100メートル泳ぎなさいよって言われる方が不安とか心配とかなく過ごせたりできるもので、人間は好む場合があるわけです。プールが宗教で、海がスピリチュアルの世界という感じ。

すべてはエネルギーで、エネルギーは、その人にとってわかりやすい形で現れます。例えば、天使。天使は人間みたいな姿形をしていて羽根が生えてるというのが一般的解釈。で、果たしてそうなのか?科学的立証はないし、立証できません。でも、あのダビンチがそう描いているし!!!確かにね。。。その人にとって一番そのエネルギーを理解しやすい形になって実際は見えないんだけど、心の目やサードアイでそう見て脳裏にそう浮かぶわけです。大天使ミカエルなのに、私が脳裏で見たものと、あなたが見たものは違うから、あなたのは違うんじゃない??そんなことありません。見る人によって違うんです。だから、ビーナスとアフロディーテは同一神だと言われてたり、果ては、観音様とも同一神だといわれたりするわけで、同一かどうかはわからないですけど、そう言われても不思議ではないというのがスピリチュアルの世界観です。

というわけで、ヨガは、自分の体との対話で、肉体と心や思考が離れないように調整するための術で、7つの主要エネルギーチャクラと対話し調整し整えるためのヨガや太陽が出たら、太陽と自分の心と体を一体化させる太陽礼拝(光のモード)、月が出たら、月と自分の心と体を一体化させる月礼拝(闇のモード)への深い解釈があるヨガが浸透するといいですね。そして瞑想にムードラとマントラを用いると、より素敵な瞑想の世界を体験できますから、オススメです。

 

タグ: