2011-04-10

コツコツが大事

三浦りさ子さんのブログを読んで、先日のカズのゴール!私は、謙虚という言葉がとても好きです。これはフラを通してハワイのクムフラたちから学んだことですが、カズは、本当に謙虚にコツコツとやってきた結果をああいう形で、感動のゴールを生んだと思います。

結婚について、いつも私は人に、「結婚には独身の人生にはない楽しさがある。積み重ねるごとにそれは面白く、10年結婚してみないとわからない面白さがある」と話してきました。多くの人に、結婚は良いと話す人ははじめてだと言われました。

確かに独身には独身の楽しさがあります。でも独身でいたら、絶対に結婚の楽しさは体験できないですよね。人生は1回しかないわけだから、いろいろ楽しんでみるのがおススメです。

さて、話は変わって、海外では震災をうけて日本人のマナーの良さが評判になっています。

私たちにとったら当たり前なんですけどね。あとは政府への信頼感じゃないかな?日本人だって戦争のときにヤミとかあったわけだし、本当に生きていくためなら、物を盗んだり、不満をぶつけたりするでしょう。でも、たぶん日本人は結構政府を信じてるんだと思います。じっと待ってれば、何かしてくれると。そして、きちんと列を作って並んでいる人には順番に公平に扱ってくれることを知っているので。他の国では、私も体験したんですけど、たとえば物を配る人自身が適当なんですよ。「ちょっと急いでいるから先にちょうだい」と来た人にいいわよとあげてしまうわけ。日本はちゃんと皆さん並んでいるんだから、並んで下さいと言うと思うんですよね。他の国の例では、この人は急いでるらしいから、まあいいじゃないちょっと先にあげちゃっても・・・と渡す人ももらう人も思ったりするんです。だからきっちり並んでいる意味を持たないのかもしれない。

そして、世界は忘れてしまっているけど、私たちは戦争も原爆も乗り越えてきた国民であるということ。戦争中は停電なんて当たり前だったそうです。福島は、東京に電力を送るために戦争中は停電がたくさんあって、それは何年も何年もそうだったとのこと。食べ物がないのも当たり前だったそうです。こういう話がまだ身近にあるのでね、東京大空襲から世界1位の経済国にまで発展した経験があるから、誰も復興できないなんて思ってないというところも他国と違うところですね。特に、東北地方は身近に農業があるから、古きよき日本の風習もたくさん言い伝えられていて、老人たちも元気だから。果たして、首都圏の人間も同じなのでしょうか?それは大きな疑問です。

もう一つ、スピリチュアルにも関係ある話。。。日本人はそもそもアニミズムの思想がベースになっている民族だということ。アニミズムとは森羅万象、すべての生命に霊が宿るという考えです。この思想が、神社などの神道の考え。神道は民衆の一番身近にあった日本の宗教です。この考え方は、ハワイと同じ。だから天災を素直に受け止めて、その上で生き延びるためにどうするかと行動します。

一生懸命生きていても、自然の力により悲しい結末もありうるということを知っています。それを考えると、人為的に悲しい結末を作ることがいかに愚かかと考えさせられます。テロとか戦争とかね。水瓶座の時代に入ったので、だんだんとこの姿勢を馬鹿にする人が世界中に増えてきます。国が戦争するなんてなんて馬鹿なこと言ってるわけと笑い飛ばされる時代になるのです。ビジネスなどにおいてもそういう思想を持った人との関わり合いを人々は避けるようになっていきます。

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