2011-12-05

手放せない悲しみ

スピリチュアルの世界では、人生の始まりと終わりについて、魂の歴史の中の一つの旅という認識と捉えます。なので、人生が終わりをむかえることは悲しいことではないと。。。

これを、どう理解したらいいのだろうかといつも思います。

私は、母が8年前に亡くなっているのですが、
なんていうんでしょう、、、号泣するほど悲しいわけではないんですけど、しみじみ悲しく思うことが多々あります。

たまに母の魂からふっとメッセージをもらったりはするんですけど、やっぱり、肉体をもって、目の前で触れて、目視できる状態に再びと願って止みません。

特に、母が亡くなってから子供を産んだもので、聞いてみたいことがいろいろ出てきちゃったんですね。自分のことを母はどう育てたのか、ちょっとしたことなんだけど、知らないことがいっぱいです。父は健在なので聞いてみるんですけど、父は知らないんです。

たぶん子供を育ててなかったら、母がいないことをもっとすんなり手放せたかもしれないですけど、子育てをしているので、こんなときはどうするんだろう?って思ってしまって、その度にいないことを痛感するんだと思います。でも、母がいなくて子供を育ててる私を主人が不憫に思ってくれて、大変献身的にサポートしてくれるので、これも良かったかなと思いますが。。。

手放せない悲しみもあります。無理に手放す必要はないです。手放せるときが来たら手放せばいいと私は思ってます。
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