2012-10-14

エゴ

エゴは、極端に、簡単に言えば自分勝手な欲望や考えの押しつけ・・・かなと思います。

エゴが何かわからないとき、それを簡単に理解する方法は、
「もし神様だったらどうするだろう?」と考えてみることです。

私たちが現代社会に生まれて、抱いてきた神様という存在。宗教を持ってるならば、キリストや仏様となると思いますが、自分の神様はこんなときどうするだろうか?と考えてみます。

そして自分の考えと比較してみるといいと思います。

エゴをなくして、いつも神様みたいに考える人間になる必要は私はないと思います。

大切なことは、「区別」。区別すること、区別できること・・・

例えば、スピリットガイドにサポートをお願いするときに、質問をしますが、エゴの質問だとその質問が届かない場合があります。こういうときに、神様ならなんて質問するかな?と考えてみるとエゴのない質問が作れると思います。

そして、エゴを持って生きることを、私は全否定はしません。人間だから、エゴを持ってしまうのは自然なことです。エゴはときに個性にもなるし、エゴを全てなくそうなんて思わなくてもいいのです。ただ、エゴはどういうものか、エゴがあるとどんな風に進むのか、エゴがないとどんな風に進むのかを知っておくのがいいと思います。神界は、私たちに過ちを犯す自由も与えています。こう言うとなんだか、過ちを犯していいみたいですけど、もちろん、法律を守って、過ちを犯さないように生きていかなくてはなりません。特に過ちを犯してしまう場合は、エゴで突き進んだ結果として起こります。

「区別」というのが、スピリチュアルな世界での大切なキーワードです。エゴもそうですし、雑念、思考、感情など、自分の雑念、思考、感情が何か、どれかを知ることです。知ることにより区別をつけることができます。ガイドたちからメッセージが来たときに、自分の雑念、思考、感情が何かをわかっていれば、ガイドたちからのメッセージと自分の想像や思考と区別することができます。

雑念をなくす、思考をなくす、感情をなくす・・・のではなく、あっていいのです。区別できればいいのです。

考えたり、感じたり、思ったりすることは自由です。この中にエゴがあってもいいと思います。でも、自分で考えて結果は決めない!・・・結果はガイドたちの導きで決めていく・・・・

私の経験から、自分で考えて結果を出すより、ガイドたちの導きに沿ってやってみる方が、結果はいいです。いつも、「いやー、私にはこんな結果になるように考えられる力はなかった!」と感動します。実際、自分がやっていて、一般から見れば、私が考えて行動して結果を出したことのように見えるんですけど、実は自分は何も考えていなくて、ガイドたちの取り計らいで結果に導かれただけなんですが。

—–