イルカ漁はやめて欲しい！

このトピック、賛否両論あるのはわかってます。

でも、どうしても私はブログ記事に書きたいと思いました。

Save Japan Dolphinsという団体があります。
http://savejapandolphins.org/

映画「ザ・コーブ」でも話題になったのですが、太地町のイルカ漁についてですが、イルカ漁をしないと太地町の漁師さんたちは生活をすることができません。それはわかっています。

私は湘南に住んでいますが、イルカを食べた人に出会ったことはないし、イルカが食用として売っているのも見たことがありません。この先の私の人生でイルカを食べることはないです。

でも、鶏肉、豚肉、牛肉などがスーパーで売っていて、ほぼ毎日なんかしらの肉を買っている人は大勢知っています。私はあまり食べませんが家族は食べるので私も少なくとも週に1回は買います。かつては毎日なんかしらのこの3種類の中のどれかのお肉を食べていました。

他にも食べることができる動物はたくさんいます。でも、この主要3種類のお肉と魚介類があれば幸せに暮らしていけるように思うのです。

本当は、鶏も豚も牛も大事な命ある生き物だから、イルカと比べて、イルカがかわいそうで主要3種はかわいそうではないということではありません。

日本人はあまり関心がないようですが、海外の人たちはとても関心があって、どうかイルカ漁をするのをやめて欲しいと大勢の人が訴えています。日本人ももっと関心を持ってくれたらいいと思うのです。きっと日本人が、こんなに世界中の人がやめて欲しい、残酷だと言ってるなら、やめた方がいいんじゃないかと思う人が大半だと思うのです。すごくクールに言えば、別にこれほどまで批判を受けるなら、わざわざ食べなくたっていいんじゃないかというのが本音ではないかと思うのです。太地周辺だけのことで、私のようにイルカを食べたことも、食べれると知らない人も日本には大勢いるのに、「日本人は・・・・」と言われています。まるで日本国民全員が日本国中でイルカを食べていると思っている人もいるのです！その一例が、Save Japan dolphinsという名前です。Japanとついてしまうわけです。これをこのままにして、イルカを愛する人たちにあなたのことまで残酷な人間だと思われていいですか？？私は嫌です！

太地で漁をしている人は大変になるかもしれない。でも漁のことで大変な思いをしている人は太地の人だけではありません。震災で東北の漁師さんたちも大変な思いをしているし、その他の地域でも漁獲量が減って困っている人もたくさんいるのです。

文化や伝統は大切ですが、文明というのは進化していくもので、その中で消えて行く文化や伝統はたくさんあります。

こんなに大勢の外国人がやめて欲しいと訴えています。ここで紹介したSave Japan dolphinsは大きな団体ではないと思います。それこそ、シーシェパードとかもっと大きな団体もあって、どれだけの人がイルカ漁をして欲しくないと訴えているのかと思うと、私も黙っているわけにはいかないなと思いました。

スピリチュアルの世界では、イルカはレムリアンやアトランティスの使者と考えられていて、たくさんの叡智を私たちに伝えてくれるメッセンジャーです。太地にそれだけイルカが集まるのだとしたら、特別なエネルギーが太地にはあると思うのです。聖地なのかもしれません。そのことに気が付けば、世界中から多くの人が観光として訪れるように思うのです。太地の人もそれに気が付いてくれたらいいなと思うのです。

水族館にイルカを売るという話も聞きますが、新江の島水族館では世界で初めて5世目のイルカが誕生しました。この水族館では、イルカたちを家族のように大切に大切に育て、新しい命をを誕生させています。世界初ということで、いかにこの水族館がイルカを大切に育ててきたかわかりますよね。たまに新しいイルカが来ることがあるようですが、それは傷ついたイルカを救出してそのまま育てたりするからだと聞きます。イルカの調教も動物保護の観点からNGと主張する人もいますが、イルカたちは、とっても幸せそうです。もちろん飼育員から何かを教わりますが、楽しんで学んでいるみたいです。現に、アクアンというショーでは、ダンサーたちとミュージカルを繰り広げますが、ショーの最中、一度も彼らは餌やご褒美はもらいません。餌付されて曲芸をしているわけではなく、彼らはショーをすることを本当に楽しんでいるのです。そしてどこでジャンプするか、どこで何をするかも飼育員の指示が全くない中で演じ切ります。

例えば、皆さん、犬や猫などペットとして飼っていますよね。動物保護の観点から言えば、野生でいるのが彼らの幸せなのでしょうか？野生の犬なんて聞いたことないです。野生の猫というか、野良猫は聞いたことはありますが。では野生でない犬は不幸せでしょうか？私も犬を飼っていますが、本当に幸せそうです。毎日、とっても幸せそうです。雷が鳴ればブルブル震える臆病者ですが、抱きしめて慰めてあげると少しほっとするようだし、家族が外出してお留守番していれば、帰ってくると、ものすごく喜びます。べったりくっついてきます。うちの犬は不幸せなのでしょうか？お手をしたりお座りをしたりもします。でも苦痛そうではないです。そう話しかけて遊んでもらうことが嬉しいようです。野生のものを捕まえて、調教するのはかわいそうな気もしますけど、人間が世話をしているとそれだけ守られていますから長生きする確率も高くなります。水族館のイルカたちもそんな気がするのです。

そんなわけで、是非、Save Japan Dolphinsのフェイスブックなどにいいね！をしてイルカ漁がなくなるように、世界の訴えを聞き入れてみませんか？

反対意見がある方は、それを尊重します。反対意見の方を説得するつもりはありません。私たちには選択の自由がありますから、それはそれでいいと思います。なので、私にも、私の考えが間違っていると意見はしないで下さい。平等に与えられた自由の中で私は反対という選択をしたまでです。

でも賛成の方は、是非、いっしょにイルカたちを救えるように、できることを少しずつしてみませんか？
—–